あおぞら整骨院

こんにちは、鍼灸師の松田です


昨日はバレンタインでしたね皆さんは楽しい思い出が増えましたか


僕は病院に行っただけの平凡な1日でした(笑)



事の発端は先週の7日(金)に左上の親知らず(智歯)を抜いた所からです


元々は少し冷たい物が歯にしみるので、早めに虫歯を治療しようと思って歯科医院に行きました


そしたら何と親知らずが斜めに生えていて、隣の歯と接触している所が虫歯になっていたようです



「今日親知らず抜いちゃいますね」と、にこやかな先生

「えっ、・・・はい‼」と僕(30分くらいで終わるつもりでしたので、一瞬戸惑いました)



結局2時間くらいかかって親知らずの抜歯と虫歯を削る作業が終りました。


早めの治療のつもりが時すでに遅し。こんな事ならもっと早く親知らずを抜いておくんだった


歯茎の腫れが引いてから虫歯の神経を抜いて、銀歯をかぶせるそうです。
せっかく今まで虫歯ゼロ、銀歯ゼロを誇っていたのに・・・無念


ここまでは何とか順調に治療が進んでいたのですが、今週の12日(水)に顔の左半分が重く、下を向くと黄色くサラサラとした鼻水が左からだけ流れてきますちょっと熱発もしてました


おかしいなと思いながらも様子を見ていて、13日(木)の夜にある事に気づきました・・・


ハグキから鼻に空気が抜けるだと‼‼‼‼‼‼
　



左の頬を膨らませると少しずつ鼻の奥に空気が抜けていくのです


気になって自分で調べてみると、今まで知らなかったことが判明しました。(検索ワードは「親知らず」「鼻水」です)


何と上の歯と上顎洞(頬の奥の空洞)は繋がっていたのです皆さん、ご存知でしたか


繋がっているために、虫歯や歯周病等で上顎洞に炎症が起こり、膿が溜まるようです。


この歯が原因で起こるものを「歯性上顎洞炎」と言うようです(副鼻腔炎の一種ですね)


症状も似ているし、親知らずでなることもあるみたいなので、耳鼻科に行くことを決心しました



そして14日(金)耳鼻科の先生に「蓄膿症です。」と診断されましたとんだバレンタインの告白です(笑)


その耳鼻科の待合室から見える景色がこれです。

 
画質が悪くはっきり見えないですがキャンプ中の日ハムの選手が練習を頑張っています。僕も頑張って治そうと思いました。


治療計画としてはとりあえず抗生剤を飲みながら様子を見て、穴が塞がれば良いが、塞がらないなら総合病院へ行った方が良いとの事でした。そうなると手術になるんですかね


まさかバレンタインに蓄膿症の診断をプレゼントされるとは(笑)左の首や顔も重いし、なんだかとってもブルーな気分


健康が一番の幸せだと、病気やケガをするたびに再認識させられます



このようにケアを怠ると余計なことまで起きるので、皆さんは早め早めに歯科医院も行かれて下さい


これは歯に限ったことではなく、体もそうです


痛みや違和感等がある場合には、「ほっとけば治る」と言うのではなく、しっかりケアしてください。治ったように見えていても、治っていない場合がほとんどです。

なので見計らったかのように、いざという時や休めない時、疲れた時などに症状が酷くなって出てくるのです


しっかり身体のケアをしてコンディションを整えるという事は、未来の自分への投資なのです

蔑ろにしがちな体の調子に意識を向けて下さい。それが幸せな日々の第一歩に繋がります



今回のハグキの穴は自分じゃ塞げないですが、ハグキの痛みに対して＋ハグキの腫れを抑える＋蓄膿症の治療は鍼灸的にアプローチして治りが早まるようにしていきます


以上色気のあるバレンタインを過ごした松田でした(笑)